醤油とがらくたの蔵

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【第45回伝説厨オフ4位】覇道王道ゼルネレック&ウルトラルールを振り返って

 

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【まえがき】

JCS予選お疲れ様でした!僕は2ロムとも奮わない成績でしたが、2月頃から使い続けてきたこの構築の供養及び色々とウルトラルールについて語りたいことがあるので今回の記事を書くことにしました!このパーティの戦績としては、つくオフベスト8、伝説厨オフベスト4、JCS予選最高172×最終165×といったところであり、実績を残せた構築ではないのですがそれでも宜しければぜひ読んでくれると嬉しいです。

【この構築の成り立ち】

 

showyu-frozen.hatenablog.com

 リアルラフメイカカップの後、この構築のエルフーンカミツルギに代えて試運転を続けていたがどうもしっくり来ず、スタンダードなグラゼルネをしばらく使っていたが、つくオフ参加数日前の仲間大会で3-11とかいう凄まじい結果を叩きだし使える構築が無くなってしまった。その際前に使っていたゼルネレックの存在を思い出し、それを改造することを決定。相手のゼルネが重たかったので追い風要員をエルフーンからクロバットに。ゼルネレックには地面枠があることが望ましいと思っていたのでランドロスを続投、格闘技を覚えカイオーガに投げられる駒としてカプ・ブルルを投入して構築完成! ...と思っていたのだがパーティに氷弱点が4体(内2体は4倍)というシャレにならない欠陥を発見したためランドロスを外し「ゼルネアスに強くて氷に耐性持ってる地面枠がどこかにいないかな~」とか考えてたら

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おった。迷いながらも他に適任がいないのでドリュウズ採用。

この構築でつくオフに参加しドリュウズの予想外の強さに気づき予選が終わるまでずっと使い続けていた。

【個体の詳細】

ゼルネアスとレックウザは上に貼っている過去記事のURLとほぼ同じなので割愛。レックウザの滝登りは噛み砕くに変えて潜っていたが上手いプレイヤーのツンデツンデ入り構築と戦う度に滝登りを恋しく思っていた。

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カプ・ブルル Sは追い風下で最速130族抜き 他は適当にぶっぱ。

対戦相手に「なんだコイツ...」と言わしめる担当1号。 格闘技が使える草枠かつ吹き飛ばしでトリックルームに対する耐性をつけられることを期待して採用。技構成は採用理由を考えるとこれしかなかった。 対水タイプでのウッホの回復量が見ていて楽しく、またGFの回復が耐久振りゼルネアスと噛み合う場面も多かった。反面レックウザドリュウズと共に選出したときに地震を打ちづらくしてしまっていた点は微妙だったように思う。ちょくちょく隣が地震振ってるときに後投げしたことをここに懺悔します...

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クロバット 優秀な技のレパートリーと特性、種族値を誇るS操作役。見せあいの時点でこいつに行動を許さずに処理できる組み合わせの有無が分かりやすく、ウルトラのS操作役としては最も使い勝手が良かった。普通なら黒い霧を持たせるところにブレイブバードを採用したが討ち漏らしを処理したり襷やPGを処理したりとそこそこ便利ではあった 挑発前歯追い風は打ちまくっていたため黒い霧を入れる枠は結局無かったのでは...? 本番で一度も怒りの前歯を外さなかった最高の自覚の持ち主、その自覚に答えられなくてごめんな。

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ガオガエン GSルール最強のにゃんこ。調整はH奇数での最大値かつ臆病ゼルネアスの+1ムンフォ二耐え(だったはず) 性格は生意気でなく慎重でも良かったかも?

このポケモンの悪技には無限に諸説が生まれると思うがバークアウトで良かった場面がそれなりに多かったのでこの構築ではこれで良かったと思う。この構築の誰と組んでも相方を動きやすくさせる最高の潤滑油だった。こいつに関してはGSを遊んでいた人ならほとんど使っていたと思うのであまり話すことがない オフでパーティシートにガエン枠が設けられていて爆笑した思い出。

 

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ドリュウズ コイツがいたからここまでずっとこの構築を信じて使ってこれた。

対戦相手に「なんだコイツ...」と言わしめる担当2号。調整はSが最速75族抜き、DはC特化ゼルネアスのムーンフォース確定2耐え。こいつは本当に強かった。型破りジメンZの一貫性と地面鋼の優秀な耐性を活かして何度も活躍してくれた。グラゼルネ辺りには行動数を稼げば稼ぐだけアドバンテージをとれ、刺さっている相手にはガオガエンの猫だましのアシストを受けての身代わりで行動回数を確保して詰ませることが多かった。 このルールではボーマンダカプ・テテフは鋼への有効打の優先度は低く、こいつの身代わりはトゲデマルライチュウクレセリアドータクンツンデツンデカプ・コケコドーブルモロバレルと多くの面子に有効に働き、型破りもドータクンミミッキュヌケニンなどに効果を発揮し、ジメンZで多くのガオガエングラードンを葬ってくれた。伝説厨の配信卓では出落ちさせてしまい、JCS予選も結果が残せず こいつの強さを証明できなかったのはウルトラルールを通しての数少ない心残り。

【あとがき】

ここから先は対戦とあまり関係ない話になるので興味ない方は読まなくて大丈夫です。  

 

 

 

昨年のINCが終わった頃、とある人が僕をGS考察グループに誘ってくれたのがこのルールを始めたきっかけでした。そしてこの1年、このルールについて多くの人と話し、多くの人と戦い、多くの経験を積むことができました。 多くのフォロワーさんがこのルールを介して僕をフォローしてくれて、このルールではじめてポケモンの対戦オフに行き、そして色んな人たちと対戦を楽しむことができました。 ポケモン対戦を始めて6年が経ちましたが、このルールは間違いなく一番本気で取り組み 一番心から楽しみ そして僕を一番成長させてくれたルールでした。 このルールの公式大会はもうありませんが新作発売まで目一杯楽しんでいきたいと思います! 最後に考察グループでお世話になった皆、フレ戦や考察話をしてくれたTwitterのフォロワーの皆に心からの感謝を 本当にありがとうございました! 

あとこれからもガンガン絡んでくれるととても嬉しいのでぜひぜひよろしくお願いします🙇