【ダブルバトルランクマッチシーズン2】イエデリスブルブリブリ
改善版のコード:0000 0006 M241 DF(ルチャブルのアイアンヘッドをストーンエッジに)
ー構築の始点ー
名前ネタ100%で組みました。お友達がブリブリボン(アブリボン+ブリムオン)の並びでブリムオンを加速させて遊んでいるのを見たので俺は太鼓加速させて遊ぶぞ~と思い立ち、一番太鼓エースとして強そうなカビゴンとアブリボンからスタート、太鼓のサポートとしててイエッサンを採用。ここにきて裏選出としてトリックルームを組み込めそうだと判断したためイエッサンと相性のよいトリラーとして大元に回帰したブリムオン、イエッサンブリムオンで苦しくなるバンドリ、リザードンに強いポケモンとしてルチャブル、最後に重たくなったアーマーガア、ドラパルトに上から打点を持つことができ偽装トリラーにも見えるスカーフシャンデラを採用。シナジー全マシの特盛り構築が完成した。 最終的にカビゴンが腹太鼓で勝手に耐久が落ちるのを嫌って太鼓の反動を全回復できるヨクバリスを採用した。マスターランクで7連勝して3桁まで一時乗れたのでそこそこ強かったと思う。
ー個別解説ー
ヨクバリス@オボンの実
頬袋 勇敢H228A252D28
腹太鼓/地団駄/空元気/炎の牙
構築のエース。カビゴンとの相違点は特性の強さやSの遅さ、コータスと同速を取れるのは明確に偉い。サブウェポンとして最初は地団駄ではなく噛み砕くを採用していたがコータスに同速勝負に勝ったにも関わらずA6空元気を耐えられてブチ切れたため地団駄採用。サブウェポンの威力が全てカビゴンに劣っているのが涙を誘う(悪打点85→80、炎打点75→65、地面打点95→75)。噛み砕くを切ったせいでDMドラパルトを殴れなくて負けたりなどした。
アブリボン@気合いの襷
スイートベール 臆病B4C252S252
世界最速のスピードスワップ使い、特性が地味に偉い。何回か欠伸を無効にしeasywinしたし猫だましはイエッサンで止められるのでスイートベールで採用。手助けの枠は中々固定できていなかったものの、足が遅くなってからでも使える手助けが一番無難だろうと考えての採用。団子ムンフォはそこそこ殴れるので無難に強い、ジャラランガを破壊したりなどした。
ブリムオン@リリバの実
マジックミラー 冷静H244B12C252
トリックルーム/マジカルフレイム/マジカルシャイン/サイコショック
アブリボンとの名前シナジーが強い。ドサイドン入りガチトリパで使っていた個体を流用したがイエッサンが味方にいることによって当時感じた決定力の不足を補うことができてむしろ前回より非常に使い勝手が良かった。キョダイマックス個体がランクマッチで使えるようになったらキョダイ採用がド安定になって厳選がクソ面倒くさそうなので解禁しないで欲しいなぁという怠惰な感想。
イエッサン@脱出ボタン
サイコメイカー 臆病H236B20S252
ヨクバリスを守ったりブリムオンを守ったりルチャブルを起動したりする奴。足遅くするか考えたが、トリル下でこいつが殴るより隣を手助けこの指で補助するほうが強いと考えたのでSを伸ばした(上から削りを行いたい場面考慮)。攻撃技は襷潰しに使うなら一番強そうなハイボと素直に単体を殴りたい時に使えるサイコキネシス。毎試合のように初手に出してこいつのスペックの高さを実感させられた。もっと他のパーティでも十分使えそう。
ルチャブル@サイコシード
軽業 意地っ張りA252B124S132(最速ドリュウズ抜き)
一番強かった。最初は画像のとおりアイアンヘッドを採用していたがリザードンに対して滅法強い駒として動かすためにストーンエッジを採用、ダイロックでリザードンがワンパンできる。バンドリにも強くトリルの裏選出としての適性は滅茶苦茶高いと思う。
シャンデラ@拘りスカーフ
貰い火 臆病C252D4S252
重たいポケモンが殴れる。並び的にトリラー警戒めっちゃされるので相手がよくわからない行動をしてくれることが多く使い勝手が良かった。こいつも晴れパに強いのが偉い。手助けダイソウゲンをDMドサイドンに耐えられて泣いてたらなんかAD振りなら確定ワンパンできるらしく相手の努力値振りについて考えさせられたりなどした。
ー選出パターンー
表イエッサンヨクバリス裏アブリボン@1
スピスワリスが通りそうな時に出す選出。無理してでも太鼓を叩かないとリスの突破力が落ちるので注意したい
バンドリ、リザードン絡みのとき
表イエッサンルチャブル裏ヨクバリスブリムオン
たまにシャンデラヨクバリスで裏を出すときもある。ルチャブルを護衛しながら荒らしてトリル+ヨクバリスなりシャンデラなりで詰める並び。
ダイジェットをベースに立ち回ってきそうなスタン相手
表イエッサンブリムオン裏ヨクバリスシャンデラ
トリルから切り返しヨクバリスで殴る。この場合も太鼓を叩いて決定力を出し、トリルを枯らされる前に大勢を決することができるようにしたい。
ガチトリパ相手
表イエッサンシャンデラ裏ブリムオンヨクバリス
ガチトリパは相手の面子によって立ち回りを変えるべきなのだが特に厳しいドサイドン絡みに対しての出し方。上述のとおり手助けダイソウゲンでドサイドンを縛ることができ、トリトドンコータスにも有利を取れるシャンデラは対トリル適性が高くトリル封印を嫌って初手のトリラーがトリルをしない場合もあるのでこれ。ブリムオンでトリル返しをしてシャンデラを通したりトリル下でヨクバリスをただ乗りさせるパターンもあるので相手の並び、選出に合わせて立ち回りを決める必要がありやや難易度が高い。
ー最後にー
この構築は一つだけ未完成のポイントがある... ヨクバリスは頬袋による体力管理がカビゴンに勝る数少ないポイントなのだが、キョダイカビゴンでキョダイサイセイを一度成功させられればその体力管理能力を上回ることが可能なのである。では何故この構築のエースはなぜキョダイカビゴンではなくヨクバリスなのか...?理由は至極単純である。
最遅夢キョダイカビゴンを持っていない敗北者だからである。
ちなみにdiscordでヨクバリス採用の理由を聞かれてこう答えたら乱数無しで最遅夢カビゴンを持っている人間が3人いて泣きそうになった。実際この並びでも選出パターン、そこそこのパワーを併せ持っていて複数のポケモンのコンビネーションを楽しむこともできる構築なのでダブル初心者の方とかに是非使ってもらえると嬉しく思う。
ここまで読んでいただきありがとうございました。