醤油とがらくたの蔵

The・がらくた置き場、今見せてやるぜウフフフ

【タイレーツ6on6】殲滅!情熱!激烈!

f:id:Showyu_frozen:20191208001157j:plain

今回のタイトル兼サムネ用 タイレーツのNNは全て「つ」で終わる二字熟語統一してました。

 

ご無沙汰しております醤油です。今回はユダさん主催の「タイレーツ・オブ・カリビアン」という大会に参加した際の考察、構築と感想を纏めるための記事となってます。

 

・タイレーツ・オブ・カリビアンってどんなルール?

タイレーツ6匹(36匹)どうしで4回戦い、最強のファランクスを決定する激アツなルール!

今回集った戦士たちはこちら!

f:id:Showyu_frozen:20191208001024j:plain

考察内容

まずタイレーツ以外のポケモンが使えないため必然的にまず「如何に効率よく相手のタイレーツを倒していくか」というところから考えることにした。タイレーツは格闘タイプに弱点をつける技として思念の頭突きを覚えるが、最大ダメージをコンスタントに出せるのはインファイトである。また、これらの技ではA特化していても無振りタイレーツを落とすことができない、そのため積み技が強いだろうというところからスタートした。タイレーツの使える積み技は剣舞鉄壁背水の陣高速移動ビルドアップ気合いだめと非常に有用な物が揃っていたため、積みリレーのような形式でこちらの積みをアイテムを使っていなしてくるポケモンを次のタイレーツの積みの起点にしていこうと考えたのである。しかしここで問題が発生した、ダイマックスして思念の頭突き媒体でダイサイコを打つことで対面でおおよそ全ての型のタイレーツを処理することができるのである。そのため、如何にして相手のダイマックスを被害少なく切り抜けるか、特に初手ダイマックスで壊滅しないことを重視して組むことが必要となった。反面、ダイマックスが強いということは当然こちらにもメリットになりうる。ダイサイコでPFを展開することで思念の頭突きは命中以外にはデメリットのない優秀なメインウェポンになるため、積みエースがダイマックスすることで後続の火力サポートも可能なのである。これらの要素を総合して相手の積み及びダイマックスに対抗するタイレーツと積んで抜きに行くタイレーツを組み合わせる必要があるなと感じた。まず、お互いにダメージソースとなるであろう技としてはインファイト、思念の頭突き、そして最高火力を緩めの条件で満たせる起死回生あたり以外はないかなと想定。次に積み技としては背水の陣が最メジャーになるかなと、絡め手の要素としてはカウンター、こらえる、岩石封じがメインとなるだろうと考えた。耐久を上げるタイプの積み技は思念による怯みがキツいほか、ダメージソースが弱めだったりそもそも受け切れるのか不安定そうなので考慮せずに構築を組んでいくことにした(これは失敗だった)

型の紹介

テイサーツ@ウタンのみ 

陽気カブトアーマー H4AS252

背水の陣/岩石封じ/思念の頭突き/インファイト

初手に出て行く偵察要員の部隊。背水の陣→思念の頭突きorインファイトでダイサイコも耐えながら相手の初手を削るのが目標 岩石封じは負けん気を発動させるリスクこそあるが後述のジョウネーツに繋げれば少ないデメリットで起点を用意できる他、ゲキレーツの一貫を維持することもできるため採用。ダイサイコ急所貰って死んだら泣きアニメなのでカブトアーマーで採用したがちょくちょく岩石封じ打たれたあげく結局ダイサイコは一回も打たれなかった、泣きアニメか?

センメーツ@命の珠

意地っ張り負けん気H180A252S76

高速移動/背水の陣/思念の頭突き/インファイト

積みエース部隊1号、Sは高速移動一回で最速スカーフタイレーツ抜き。高速移動自体はアホ強くて岩石封じ打たれる度に気持ちよくなってた。抜き性能が雑に高い駒なのでこいつで1.9体持って行くのが目標だったが、よりによってゴツメ鉄壁ねむねごタイレーツに思念を2回外して1:1取られやがった大馬鹿野郎。

タクエーツ@レッドカード

陽気カブトアーマーHS252B4

こらえる/カウンター/岩石封じ/インファイト

劣勢から立て直すための部隊1。ダイマックスには対応できない反面防御を上げるタイプの積みタイレーツの対処はこいつ以外できない部隊の生命線。レッドカードはワンパンされると発動しないのでちゃんと堪えるを押そう(1敗)。カウンターはレッドカードで対面飛ばして裏のポケモンに当てられたら楽しそうだから入れたけど発動しなかった ダメージ感覚が勝敗に直結するので急所を防止できるカブトアーマーでの採用。

フメーツ@気合いの襷

陽気負けん気HS252A4

カウンター/岩石封じ/インファイト/思念の頭突き

劣勢から立て直すための部隊2。多分ほぼ全員同じような型採用してたんじゃないかな... 耐久上げてくるタイレーツが重かったので思念の頭突きは嫌な音とかを採用しておいた方が良かったなと思う。

ジョウネーツ@カムラのみ

陽気負けん気AS252H4

こらえる/背水の陣/思念の頭突き/インファイト

積みエース部隊2。起死回生の火力がエグく、ウタンとか弱点保険とかも考慮せずにバシバシ殴りまくれて非常に楽しい。反面、想定よりゴツメが多かったので抜き性能にはやや疑問が残るほか、PFが貼れてない時の出会い頭はある程度ケアして動く必要があった。 

ゲキレーツ@拘りスカーフ

意地っ張り負けん気AS252H4

岩石封じ/思念の頭突き/アイアンヘッド/インファイト 

遊撃部隊。テイサーツがダイマックスとかち合った際のスイーパーになってもらったり、終盤にタイマン性能生かして1.5匹削ったりしてもらう。実は最終戦以外場に出る場面がなかったが、最終戦でその鬱憤を晴らすがごとく思念で2怯みかます大犯罪をかまして勝利に貢献してくれた。

実際の対戦

vsモヴさん

よく絡んでるモヴさんと初戦でマッチアップ。初手でテイサーツがタイマンに勝利する幸先いいスタートも、二体目に出てきたビルドねむねごリベンジ@アッキのみに起点にされ、タクエーツを投げるもワンパンされるとレッカが発動しないことを知らずほぼ無償突破される。しょうがないのでフメーツで無理やり突破したあと、センメーツで積み、止めてきた襷持ちをジョウネーツで更に起点にして勝利。

vsモヴさん(2回目)

パスワードでランダムにマッチアップするルールだったため、再びモヴさんとマッチング。もう一回テイサーツからスタートし、今度は岩石封じで起点回避を狙う相手のタイレーツの前でゲキレーツ高速移動からジョウネーツに繋ぐリレーで勝利。初手のタイレーツが嫌な音+空振り保険だったりテイサーツの思念を相手のタイレーツがオボンでゲキレーツの縛り範囲から逃げながらダイナックルで〆てきたためフメーツを出さざるを得なくなったりと上手くこちらのやりたいことを防がれてはしまったものの構築軸自体が相性がよかった。

参加人数が奇数だったため3試合目まさかの余り枠、お腹が空いていたので晩飯の鍋のつゆで雑炊を作ろうとしたらご飯が殆ど残ってなかったため卵粥に変更するオリチャーを決行して優勝したりした。

vsゆいとさん 

いつも通り初手テイサーツから入るも押しミスで思念押したら相手が鉄壁押して来たため逆に噛み合う。慌ててタクエーツに引きレッカで追い払ったら続くタイレーツもまさかの鉄壁ねむねご@ゴツメ。センメーツをダイマックスさせて対処しようとするも思念の頭突きを2回外してしまい1:1交換させられてしまう。この時点でこちらは二匹を失っていたためテイサーツから入るも相手のダイナックル連打で対処され、ジョウネーツで堪えるからスタートし撃破するも続く襷持ちに突破されてしまう。この時点でこちらゲキレーツとフメーツ、相手1しか残ってないタイレーツと鉄壁持ち7割タイレーツと見えてない奴2匹。流石に負けかなーと思いながらゲキレーツ投げ、思念で対面のタイレーツ撃破。続く7割タイレーツへの思念でまさかの怯みで無償突破。しかしその直後相手のタイレーツに思念を外し背水の陣を詰まれ絶対絶命に、終わりかと思うも相手次ターン剣舞。怯み引けば勝てる!と思いながら思念押したらまさかの怯み 続く思念で突破。最後の1匹に思念当てて高速移動打たれて身代わり貼られて思念で身代わり割って眠られて上からいびき打たれるも怯まず思念当てて勝ち。ゲキレーツが神になった瞬間だった...

結果まさかの3-0の全勝優勝、ただいないだろと思ってた鉄壁やビルドタイレーツに詰まされかけたりそれを対処するための特殊タイレーツを育成している人がいたり、弱点保険ウタン考慮でプレイングを決めていた人たちがいて考察自体はもっとできたなあと思った。特に削り要員としての堪えるゴツメタイレーツとか、要塞型からの起点回避のための嫌な音の採用を全く考慮できてなかったのは考察が本当にまだまだ浅かったなあという感じ。

タイレーツ6on6、型豊富でワンパンが起きるパターン限られててどの特性にもメリットのある神ゲーなのでみんなやりましょう。

最後になりますが主催のユダさんと参加者の皆さん、とても楽しい大会をありがとうございました!