醤油とがらくたの蔵

The・がらくた置き場、今見せてやるぜウフフフ

【7世代振り返り】気炎万丈リザバクコウガ

 


f:id:Showyu_frozen:20191105122359p:plain

↑サムネ用に推しのスクショを乗っけたら大分不審者チックだった


有名強者のすなる世代振り返りといふものを、無名雑魚もしてみむと思ってするなり(トサキント日記)

最近シャニマスにドハマリしてポツイの割合が減り気味の醤油です。今回はTLに流れてくる剣盾のリークや考察を見ながら自分にとっての7thを思い出していて思い入れのある構築くらいはどこかに残しておきたいな、と思いこの記事を書くことを決心しました。今回の構築は今も決して強いわけではないプレイヤーがダブルを始めて最初に完成させた自作構築です。そのため穴や突っ込みどころも多いのですが何より思い入れ深い並びなので世代振り返りにはちょうどいいかなと 自分が再びポケモンと向き合う原動力となったUSUMダブルに感謝をこめて。

 

 

 

f:id:Showyu_frozen:20191105113520p:plain

 

 

ちなみに威嚇ガエンはこの当時世界にいません。(重要)

 

こんな奴あの頃環境にはいなかった、いいね?

 

【構築のスタート】

2018年2月の頃、シングルに飽きて積みゲーにしていたUSUMをようやくクリアした醤油。おともだちの野兎氏のダブル関係の呟きを見てダブルバトルを始め、バンドリを使って1650あたりをうろうろしていた。そんな折彼のツイートで「ズガドーンのビックリヘッドでバクフーンの貰い火を起動して全てを終わらせたい」的な内容を見る。

そしてふと思ったのが「リザードンで晴れと追い風準備して眼鏡バクフーン降臨させたら最強じゃね?」というアイデアである、ざわさんのピカホエッパーやピカフロッパーみたいな感じ この時点で構築のスタート地点はリザードンバクフーンとなった。ここで当時ド素人の醤油くん、ジロウさんの限界雨の記事を見て晴れを維持し続けたら強いんじゃね?というその場のノリでコータスを採用、更にざわさんのドレコーテテフリスペクトでドレディアとテテフをぶち込んだところで@1枠に悩まされる。ここまでで非常に重いポケモンとして、バンギラス、カプレヒレヒードラン、ドラゴンタイプ全般などが挙げられこいつらを纏めて殴れるポケモンが要求された。悩んでも思いつかなかったので学校帰りにシングル勢のリア友に話してみたところ「そいつらダスト蹴手繰り冷B守るの球ゲッコウガで全部倒せるんじゃね」という天啓を授けられようやくパーティ6匹の選定が終了。そのまま個体を用意し意気揚々とダブルレートに乗り込んだところ  

 

 

とんでもなくクソ弱かった。 レートが1400まで一瞬で無くなった

理由としては

・そもそもバクフーンがあまり出せない

・だからリザドレで出すと攻撃範囲が微妙

・雨辛そうだからコータス採用したのに対雨でコータスがクソほど弱い

といった感じで、リザドレコータス辺りのシナジーがクソほど悪く(特に耐久厚めリザと1Wドレディアのゴミみたいな噛み合いの悪さ)晴れ選出のパワーが落ちていることがあった。リザドレコータス3匹残してヌメルゴン1匹に殺された時は正直泣きたかった

反面、良かった点としては

バクフーンを通せればほぼ勝ちに持ち込める

ゲッコウガとカプテテフの補完要員組は期待通りの仕事をしてくれた

ことがあり、ただのクソ構築として諦めるのは少し早いかなと考え、改善する方向に意識を向けた。

 

まずバクフーンが出せないならその場合のパワーを補える強力な裏エースが必要である、特に天敵の雨パーティやヒードランバンギラスを殴れるポケモンであることが望ましい。 そしてそんな性能を持つポケモンがUSUMから登場していたためまずそいつを採用することに決定した。

f:id:Showyu_frozen:20191105115740p:plain

USUMの新ポケモン、弱いわけがない600族のジャラランガZ持ちジャラランガである。
5世代辺りに出たら強そうだった生まれてきた時代が遅かったポケモンとまで言われていたコイツだったが、ゲーフリのヤケクソとも思える性能の専用Zにより非常に強力なポケモンとして生まれ変わっていた。前に使っていたパーティがバンドリだったため対天候パーティにおけるコイツの性能はかなり信用していたためドレディアからZを剥奪し採用。

ドレコー二匹が作った大穴はジャラランガがある程度埋めてくれたが、残り1枠として初手からリザードンの隣で出られて追い風をアシストできるポケモンが欲しいという問題はまだ解決していなかった。また、草技の打点自体は重たいカプレヒレに触る手段になるため残しておきたいなと思っていた。そこで採用されたのが

f:id:Showyu_frozen:20191105120436p:plain

襷を持たせたダーテングである。

こいつの場合リザードンの隣に置いた際猫だまし+追い風で貴重な晴れターンを無駄にすることなくバクフーン降臨の下準備を行うことができ、相手がそれを読んでリザードンをワンパンできる駒二枚を初手に置いて来た際も自身が追い風を起動しにいくことができる。また、雨パーティに対してもラグラージをワンパンでき、特殊草よりもルンパッパを削る能力が高いなどかなり噛み合いの良いポケモンであった。

 

この2匹をドレコーとの入れ替わりで採用したところ勝率がかなり安定し、自身初のダブレ1700を達成したりJCS2位になったパーティを回しているカエールさんとマッチングして勝利できたりなどがあった。当時流行っていたカビクレセに対してリザテングの初手が効果的に機能しやすく、初手熱風+クレセに猫から次ターン放射と叩き集中でクレセを落として切り返しの手段を奪った後にバクフーンを通して勝つパターンが成立しやすかった。

ただ、リザテングもしくはリザバクの初手でトリックルーマーを落とせないタイプの並びが苦手で(具体的にはミミッキュ絡みとか)、それらの構築に対して勝率を上げるためダーテングにかわって挑発追い風日本晴れエルフーンを採用し、その6匹でこのパーティ最高レートを達成したがスタン系統にはダーテングの方が強かったためその枠について考えていたところ

 

f:id:Showyu_frozen:20191105113520p:plain

世界に突如コイツが降り立った。

噴火でごり押せないポケモンが使用率1位に躍り出たため根本の構築理念が通用しづらくなった他、猫の増加に合わせてかなり苦手としていたカプレヒレの個体数も連動して増加 結果としてこちらの強みを押し付けることがかなり難しくなったためこのパーティは解散となった。

 

個体情報

リザードン@リザードナイトY もうか→ひでり

臆病H172B116S220 (175-x-113-179-135-162)

熱風/火炎放射/追い風/守る

H 16n-1 HB 陽気霊獣ランドロスのW岩雪崩93.7%耐え HD 臆病霊獣ボルトの10万93.7%耐え 最速テテフ(95族)抜き

バクフーン@拘り眼鏡 もうか(トレースポリ2が厳しいので)

控え目B4C252S252 (153-x-99-177-105-152)

噴火/熱風/火炎放射/気合玉

ダーテング@気合のタスキ 葉緑素

意地っ張りA252D4S252 (165-167-80-x-81-132)

リーフブレード/叩き落とす/追い風/猫だまし

ジャラランガ@ジャラランガZ 防音

控え目H68C204S236 (159-117-145-160-125-135)

インファイト/スケイルノイズ/火炎放射/守る

カプ・テテフ@拘りスカーフ サイコメイカ

控え目H76C252S180 (155-x-95-200-135-138)

サイコキネシス/ムーンフォース/マジカルシャイン/エナジーボール

ゲッコウガ@命の珠 変幻自在

無邪気A252C4S252 (147-147-87-124-81-191)

ダストシュート/けたぐり/冷凍ビーム/守る

 

見直して思ったのは

・草打点増やしたい バクフーンの技枠にソラビ入れたい

ゲッコウガはA落としてもう少しC伸ばしたい(触ってるときから思ってたけど放置してた)

・どうしてテテフのSを落としたんですか??? あたり。

反面勝ちパターン2種と取り巻きしっかり組めてて初心者だった自分に使いやすかった記憶があるのもそりゃそうか、と思った。書いてて懐かしくなったお気に入りの構築なので7th触る機会があればまた触りたいね。